
笛吹川冬季ニジマス釣り場
新設の笛吹川冬季ニジマス釣り場へ行ってきました。
場所は山梨県笛吹市役所の目の前を流れる笛吹川本流です。
石和橋から鵜飼橋まで区間になります。
この区間内で主だった落ち込みポイントは2ヶ所。※あとからSNS情報で知りましたが実際にはもう少し区間が長いようです(要確認)
上流ポイントは土手の護岸から竿を出せます。スニーカーでやっている人も見かけるくらい気楽なポイントです。おそらく放流場所はこちらの流れだと思います。下流側もウェーディング無しで入れますが土手沿いではないので長靴くらいはあったほうが安心です。土曜日のこの日は餌釣り4名、ルアー釣り5名、合計9名ほどの釣り人を見かけました。フライが居なかったのは意外でした。
さて、釣りの方は1月中旬ということで水温も低下しかなり厳しい展開になりました。他のCRでも感じることですが、やはり12月とは魚のステージが違いますね。
ここの厳しさの1番の要因は魚の少なさだと思います。やってみてそう感じました。冬季ニジマス釣りのセオリーであるサイトフィッシングで狙おうと思い午前中は魚探しに奔走しましたが1匹も見つけることが出来ませんでした。すでにCR解除されて持ち帰り可能になっていたのでその影響もあったのかもしれません。
午前中は上流、下流2ヶ所の落ち込みを中心に毛鉤を沈めて狙いましたがアタリ0。。。午後の再開からは小さな虫が飛んだこともあり釣り方を変えて表層狙いでやってみましたが、、、それからは魚が居るのか居ないのかが気になり始めてライズ待ちなんかしてみたり、、待てど暮らせどライズ無しで土手でウトウト昼寝までしてしまいました。
流石に夕マヅメは何かしら起こるでしょうと思い気持ちを入れ直して再び午前中に攻めた下流側の落ち込みに立ちました。もし釣れる魚が居るならここの流心下だろうなという計算です。
それで、流し始めて2か3投目位でゴソゴソと居食いです。正確にはたしか1投目で根掛かりしたような違和感がありました。おそらくそれもこの魚だったかもしれません。流していて微妙に変な感じがしたので薄く聞いてみるとグルグルと首を振りましたのでフッキング で一本でした。
ヒット毛鉤は蟲団子#14の白です。本当に低水温の釣りで頼りにしています。毎年4月いっぱい位まではこれが効くので常備しています。もちろん夏でも激流下の釣りで効果的ですが、自分の場合はその時期になると表層で誘う釣りが面白くなるので出番が減るといった感じです。
ホーム解禁まであと1ヶ月、今年はどんな釣りになるでしょうか。
GOTENKARA
土屋