GOTENKARA毛鉤について

まだまだ寒い日が続いていますが毛鉤やテーパーラインのご注文も増えてきて渓流解禁が近づいてきたことを実感しております。ラインは少し長め4m以上のご注文が比較的に多いので、みなさま先ずは管理釣り場で肩慣らしといったところだと思います。

GOTENKARA製作販売の毛鉤の名称についてお問い合わせいただきましたのでこちらにも掲載いたします。

 

通称普通毛鉤→→→本毛鉤

普通をベーシックとか基本と捉えて本毛鉤と名付けました。縦巻き蓑毛のシンプルな毛鉤です。

 

順毛鉤→→→番傘毛鉤

閉じた傘のような形になることから番傘毛鉤と名付けました。鉤頭から尻へ向かってやや伏せ巻き蓑毛の毛鉤です。

 

乾式毛鉤(ドライ)→→→浮き毛鉤

水面に浮かせて使う浮き毛鉤。ウキが入っているのではなく厚巻き蓑毛の毛鉤です。

 

誘引毛鉤

写真の毛鉤です。魚へのアピール力と釣り人からの視認性が魅力です。色付けた胴と二重巻き蓑毛が特徴の毛鉤です。

 

誘引毛鉤は2020シーズンの早春から冬までワンシーズンかけてテストし2021年に発売しました。管理釣り場での簡易テストで事足りるなら2020春の発売でもよかったかもしれません。しかし管理釣り場のニジマスと自然渓流のイワナヤマメでは違う釣り(重なる部分もある)なので自然渓流で数百の魚を釣る必要がありました。やはりそこから改良の日々がはじまり現在に至っております。

テンカラは竿にしてもラインにしても毛鉤にしてもある程度なんでも釣れてしまうからこそ時間をかけて説明つくモノを作ろうと思っています。道具は使い方が伴ってこそ本物となりあと1匹との出会いを叶えてくれます。

 

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