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新しいテーパーラインの紹介

新しいテーパーラインの紹介

テンカラ糸"横綱"

おかげさまで大変ご好評いただいております撚り糸テーパーライン"GT line"がリニューアルしました。

あたらしくテンカラ糸"横綱"(撚り糸テーパーライン)と命名。

今回のリニューアルの目玉はなんといっても価格の値下げ。

最大で約27%の値下げをしております。

これは、製作工程を簡略化したとか原材料を改悪したとかいう値下げではありません。

これまでと変わらないクオリティのままラインオイルを付属、パッケージの変更と却ってコストアップしています。

手撚り製作していることもあり生産効率等まだまだ多くの問題はありますが、できるだけ安く提供し皆様に撚り糸を使ったテンカラ釣りの楽しさを知っていただけたらと思っております。

世界初。

テンカラ糸”横綱” DT仕様(ダブルテーパーカスタム)

世界初と言っては少し大げさかもしれませんが、テンカラ釣り用の撚り糸テーパーラインとしてはじめてDT仕様(ダブルテーパー)カスタムの製作販売をおこないます。

 

*DT仕様(ダブルテーパー)の主な特徴*

・竿先に取り付ける側(ライン元)にもテーパーが加わることでさらなる軽量化を実現。従来品よりもさらにオツリ現象を軽減しております。

・竿先からの力がムチがしなるようにスムースに伝達することでより遠くに綺麗な弧を描いて飛びます。

・ライン先端までキャスティングパワーがしっかりと残ります。これまで飛ばしづらかった大毛鉤やウェイト入り毛鉤、更にはイ ンジケーター等を使用した仕掛けも飛ばしやすくなります。

ラインオイルの付属

ラインオイルの付属

ラインオイルの付属もこれまでの市販品にない発想です。

オイルを塗布することによりライン重量の調節やゴワつきを柔らかくする効果があります。

重なり合った糸同士の隙間に染み込ませることができる撚り糸テーパーラインならではの利点です。

ライン重量の調節ができるということは様々な釣り場の状況に対応できるということになります。

職漁師ともなれば風が吹いたらラインが飛ばせないでは死活問題なわけです。

昔から手練れの撚り糸使いはそうやって水を含ませたりオイルを塗り込んだりして渓魚を釣っておりました。

テンカラ釣りの大敵を克服

テンカラ釣りの悩みのタネといえば先にも書いた「風」ともうひとつラインの「巻き癖」が挙げられると思います。

これもラインオイルを塗っておくことで軽減できます。さらに撚り糸の利点を生かすなら釣行のまえに自宅で水にザブッとつけてビニール袋に入れておきます。そうすると釣り場に到着するころには巻き癖なんてびっくりするくらい直ります。釣り場に到着してすぐにしなやかにビシッと飛ぶラインに驚くはずです。

注意するべきは最近は色々なラインホルダー(仕掛け巻き)が売られています。

市販品は硬いものが多いです。硬いものに巻きつけて保管すると「巻き癖」はついて当たり前です。

ほかにも竿に装着するクリップタイプの仕掛け巻きは決して保管用に使ってはいけないということです。これはポイントを移動したり高巻いたりするときに動きやすいようにちょいと引っ掛けておく程度のものです。これに巻きつけて保管したら「巻き癖」どころか折れ癖ついてしまいますのでご注意。

 

 

 

DaisukeTsuchiya