服装はハイキングやトレッキング登山と同様で問題ない。夏でも長袖であることが望ましい。それから山の天気は急変することも少なくないので防水ナイロンジャケット等の雨具は必ず備える。夏でも渓流の気温は低く雨に濡れてしまえば釣りに集中できないほど寒くなるし最悪の場合低体温症で行動不能になる。
登山と違うのは渓流釣り専用のウェーダーまたはウェーディングシューズを履き川の中を歩くことにある。これを登山靴で代用しようと考えると滑って川へ落ちてしまうのでとても危険なことである。
前述したとおり渓流釣り専用のウェーダー、ウェーディングシューズは安全に釣りをするために必要不可欠である。安全には十分すぎるくらい注意したい。
ウェーダーとは腰や胸まである長い長靴のこと。ウェーディングシューズとはハイカットのシューズに滑り防止ソールを装備したもので、足を保護、保温するためのウェーディングソックスと組み合わせて履く。ネオプレン製の鮎タイツ式のものを流用することもあるが他と比べて動きづらい。
滑り防止ソールにはフェルトソールと特殊ラバーソールがあり、釣り場によって適性が変わるので慎重に選びたい。
ひとたび事故が起きれば大怪我をする危険があるのはもちろんのこと、警察や消防の出動ともなれば一大事である。
魚釣りのイメージといえばフィッシングベストだがテンカラ釣りにおいてこれを無理に用意する必要はない。
テンカラ釣りに必要な道具はとても少なく、そこにシンプルイズベストの美しさがある。ライン、ハリス、毛鉤、ハサミはすべてポケットや小型のポーチに入ってしまう程度だ。
バックパックは安全確保につながる携行品を入れておく為に必要となる。筆者は雨具、偏光グラス、ロープ、軍手、フィッシンググローブ、スマホ、非常食、ドリンク、浄水器、小型クッカー、アルコールバーナー、ハンドタオル、マーキングテープ、ファーストエイドセット、ポケットナイフ、爆竹、熊鈴、マッチ、etc...釣りに直接関わる道具は少ないのだが安全に関わる道具と思うとつい多く装備してしまう。
ベストとバックパックが一体になっているものや便利なものがいくらでもあるのでそれらを探してみるのもおもしろい。
通い慣れたところや車から降りてすぐのところをやる時はこの限りではない。もちろん竿と仕掛けしか持たずにやることもある。
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